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かつおの基本情報

かつお

“勝男”の語呂合わせで、男の子のおまつりのお祝い料理にも。

「かつお」の旬は年2回。日本列島に沿って北上していく初夏と、Uターンして南下していく秋で、それぞれを「初がつお」「戻りがつお」とも呼んでいます。日本ではその季節にはじめて出まわるものを初物といって珍重する文化がありますが、初夏の「初がつお」はまさにその代表格。食べると寿命が750日延びるともいわれ、江戸時代には大変人気のある縁起物でした。
漢字で“勝男”と書くことができる「かつお」は、男の子の出産や端午の節句などのお祝い料理でもおなじみです。ちょうど5月5日の端午の節句の頃は「初がつお」が旬を迎える時季。あっさりとした上品な味わいで、お祝いの席に華を添えます。

選び方

節におろしたものや切り身は、赤身の色が鮮やかで透明感があり、身がしまっているもの。血合いがついているものは、血合いの部分が黒くなく、朱色で鮮やかな色合いのものを選びましょう。

栄養

高たんぱく、低脂肪の食材です。血合いの部分には、赤血球の生成を助ける働きをもつビタミンB12を含みます。

料理

初夏の「初がつお」はあっさりとした味わいで、刺身やたたき、焼き物、煮物、揚げ物など、さまざまな料理に使えます。香味の強いものと相性がよい魚なので、刺身やたたきには、おろししょうがや、にんにくの薄切りを添えていただきましょう。また、しょうがとともに佃煮風に煮たり、しょうゆ、酒、みりんを合わせたタレに漬けて照り焼き風に焼いていただくのもおすすめです。

料理の基本辞典